舞台管理業務とは

  舞台管理業務は、接客・技術・事務・地域文化・芸術への憧憬に至るすべての能力・知識が求められます。常に地域と一体となって、文化芸術の発展に寄与することを心がけなくてはなりません。また、日常の舞台設備の操作・備品の管理は言うまでもなく次のことにも、注意を払う必要があります。

1.事故防止対策
新機種導入にあたり、メーカーとの綿密な打ち合わせを行うことが重要です。(特に、綱もと及び電動設備については、注意)

2.安全作業の心得
舞台上は、常に危険がつきまとっています。冷静沈着な行動を、平時よりとるよう心がけるとともに利用される皆様への適切なアドバイスが必要です。

3.持込機材の対応
ホールの使用にあたって、知識・経験がある業者とは限りません。常に、業者の持込機材については、安全性使用方法について、確認をし、指導監督をする必要があります。

4.災害時の対応
防災設備及び避難道の把握と合わせて、ホール側と一体となった防災訓練を行い、広報などを通じ、利用者の皆様への周知を図ることが大切です。(緊急時のマニュアル書の作成)